Ryzen8700Gは今年2月に発売された
Accelerated Processing Unit (APU)です。
APUとはCPUとGPUが統合された処理装置で
Ryzen8700GにはAMD780MというGPUが搭載されています。
このGPUはGTX1650相当の実力があると言われており
私の使っているPCがWindows11をインストールできない第2世代のCore-i7を使用していたため
新規にPCを組んでみました。
構成
名称 | 購入価格 | |
OS | Windows11 | 0 |
CPU | AMD Ryzen 7 8700G BOX | 55,480 |
MB | ASUS PRIME A620M-E-CSM | 12,480 |
MM | Acclamator DDR5 32GB-6000MHz(16GB*2) | 15,780 |
ケース | ANTEC P5 | 8,054 |
SSD | Crucial P3plus 1TB 3D NAND NVMe PCIe4.0 M.2 | 8,964 |
電源 | 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 | 4,928 |
オプション | ATX12V(4ピン) → EPS12V(8ピン)電源変換ケーブル | 500 |
計 | 101,258 |
予算は10万円を見込んでいたので、理想どおりです。
Windows10からのアップグレードをデジタルライセンスで行うため、OSは無料となりました。
PCショップとアマゾンの値段を見比べて、安いほうという感じで選びました。
オプションとして電源変換ケーブルを購入してますが、これはマザーボードのCPU補助電源が8ピン必須だったからです。参考にされる方はご注意ください。
組み立て
難しいというか面倒なのは前面パネルのコネクタの取り付けくらいですね。
今どきのマザーボードのマニュアルは日本語化されているのもあって、ずいぶん楽になりました。
なので特に迷うことなく組み立て可能だと思います。
PalworldでFPS検証
Palworldを起動してFPSを検証してみました。
今回はAMD Software: Adrenalin Editionの機能AMD Fluid Motion Frames(AFMF)を使用して
フレーム補完しています。
ダウンロードは下記URLから可能です(少しややこしい)
設定は解像度のオーバーライドを利用して、Full HD解像度で起動するようにして
AFMFを有効にするだけのシンプルな設定になっています。
この設定で、拠点などの重い場面でもFPS50以上は確保できるので
以前使っていたGPU GTX1050TiのFPS30前後と比べると、大分快適になりました。
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