自作キーボード「keyball44」を作成しました。この記事では、keyball44の作成、特徴や利点について迫ります
Keyball44について
「肩にやさしい40%左右分離キーボードに、100%使い勝手の親指トラックボール搭載を目指した自作キット」の売り文句そのままのキーボードになります。
下記ビルドガイドの通り、はんだ付けが必要なので、人によっては難易度が高いです。
はんだ付け
はんだ付けのヒントは上記のページに載っているのでくわしくは割愛しますが
ダイオードに関しては、はんだをコテにある程度つけてから固定
PCBソケットに関しては、図と違い、上側が閉じたものが入っていたので
接着面を温めながらはんだを送りだしていくような形で流し込んでやるとうまくいきました。
ファームウェアインストール
Promicro取り付け後のファームウェアについては
下記を使用し、Web上で完結しました。
最近はArduinoIDEを立ち上げる必要すらないんですね…
https://remap-keys.app/catalog/tAJ9Htme4oNabUkx4832/firmware
※ファームウェアを書き込む際、Promicroのリセットボタン押下の必要があります
完成
キーキャップはAliexpressで1500程度の安売りをしているXSAのものを使用しています
最初は無地のものを使用していたのですが、少し味気なかったので買い足してしまいました…
レイアウトなどはまた別の機会に…
PC電源投入時にKeyballの電源が入らない
違うキーボードですが、下記記事と同じく、電源投入時にKeyballの電源が入っておらず
操作できないということがありました(Aliexpress購入のPro microを使用)
私の場合、keyboards/keyball/keyball44/config.hの下記行をコメントアウトして
ファームウェアを焼き直すと起動可能でした。
// #define SPLIT_USB_DETECT
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